虫と触れ合うときの先生の役割


夏が過ぎ、涼しくなってきましたね。

それと同時に、

虫さんも出てくるようになりました❗

今回は、

虫さんと触れ合いたい子どもたちに

先生はどう教えたらいいのかをお届けします。

よく分かっているかと思います。

振り返りながらご覧いただけますと嬉しいです😊


①好奇心・探求心を育む🔎

観察をすることで、

虫の生態に興味や関心が湧き、

好奇心・探求心が育まれるでしょう。

②問題を解決する力を身につける💪

虫の生態に興味をもち、

本や図鑑で調べたり、先生に聞いたり、

答えを導き出そうとすることで、

問題解決を育んでいきます。

命の尊さを知る😊

小さな虫が動いて生きている姿や

命が終わる寂しさを見たり感じたりし、

命はかけがえのないものだと気づく。


①お約束ごとをお話ししよう😊

わたしは…、

「みんなは踏まれたり、叩かれたりしたら

 どう?」とみんなに尋ねます。

「痛い!いやだ!」と返ってきます。

「虫さんも一緒だよ。踏まれたり、

 引っぱられたりされたら痛いんだよ。」

「虫さん小さいから動かなくなっちゃう。

 虫さんもみんなと同じ命があるんだよ」

などと、遊び始め前や全体の場で

伝えるようにしていました💪

②どう扱うのかを伝える✨

幼児には、

「自分がされて嫌なことは

 虫さんにもしないように気をつけようね」

「優しくしてあげてね。」

「知らない虫さんは見るだけにしてね」

※噛んだり、毒を持っている虫もいるので!

1歳~2歳児クラスには、

「見るだけね」

「よしよしね」

「優しくツンツンだけだよ」などと

簡単な言葉で伝えるようにしていました。

遊びを始める前にお話しするのが

いいと思います。

幼児は①と②を一緒にお話ししても

いいかもしてませんね😉

③側で見守ろう

そうはいっても!「優しく」の力加減が

まだ上手くできないので、側で見守ります。

「ちょっと痛いかもよ」

「もうちょっと優しくがいいかな」

などと、力加減を教えてあげていました。

もちろん、

虫さんのことを一緒にお話ししたり、

共感したりするなどし、

楽しく触れ合えるよう接してあげましょう。

④遊び終わりには必ず👋

遊びの終わりには必ず、
「またあそぼうね」「ありがとう」

「バイバイ」などと、虫さんに挨拶をして

返すようにしていました。

わたしがそう言うと、子どもたちも

真似をして言うようになりました。

もちろん、そういって返そうねと

声をかけることもあります。

⑤虫さんが動かなくなってしまったら😣

悲しい表情で、

「虫さん動かなくなっちゃったね」

と伝えます。

そしてもし、

当事者の子がいた場合は、責めずに、

「大丈夫だよ。

 もうちょっと優しくがよかったね」などと、

優しく声をかけてあげてくださいね😊

わざと、ニヤニヤしている場合は

真剣に向き合ってくださいね。

最後に、

「お墓作ってあげようか」などと、

一緒に土の中に埋め、

「ごめんね」or「ありがとう」と

虫さんにみんなで声をかけるように

していました🍀


ダンゴムシやカタツムリ、カブトムシ、

今の時期だと、バッタやコオロギなど

様々な虫さんと触れ合う機会がありますね。

見るだけにして欲しいけど、

そうはいかないのが子どもたち😊

子どもたちの好奇心って凄いですね‼

園長先生の教わったのは、

命の大切さを伝えるためには、

虫さんに犠牲になってもらうしかない

(言葉悪くてすみません…💦)

虫さんに協力してもらい、

命の大切さや優しさ、

思いやりの気持ちを教えていきましょう😄


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