絵本を読み聞かせの時間は、保育士にとって大切な仕事の一つですね。子どもたちの心を
育み、豊かな想像力を引き出す絵本は、保育の場において欠かせないツールです。
と、日々模索している保育士さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな皆さんのために、保育現場の経験を活かした「おすすめの絵本」を厳選してご紹介します。読み聞かせのヒントや、子供たちとのコミュニケーションを深めるためのアイデアも満載です。
ぜひ、日々の保育に役立つ一冊を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。
あ行の絵本
☆あめふりくまのこ
梅雨期に読みたい1冊です。
子どもたちにも親しみのある、『あめふりくまのこ』の歌を唄いながら楽しみます。
イラストがとにかく可愛いのが、わたしのお気に入りポイントです!
☆いちごさんがね..
春の時期に取り入れたい1冊です。
「ずんずんずん」の擬音が印象的で、セリフもとても簡単なので、1歳児から楽しめる
ストーリです。
わたしのおススメは、この絵本シリーズの特徴である「しんぱい ごむよう!」。みんなで
一緒に言いたいフレーズです!
☆いっせーのばあ
0歳児さんでも楽しめる1冊です。
「ばあ!」のページのイラストのインパクトが抜群なので、子どもたちの笑顔を引き出せる
こと間違いなしです。
クラスの子たちの興味に合わせて、
セリフを「いっせーの…」「ばあ」だけにして楽しんでください。
☆うみでなんのぎょうれつ?
幼児クラスにおススメの絵本です。
セリフはシンプルですが、それぞれのキャラクターの特徴に合ったセリフなので、表情や声色を変化させるなど一工夫しながら読んでみて下さい。
最後には仕掛けもついています!
何の仕掛けなのかは、手に取ってからのお楽しみです。
☆おおきなかぶ
誰もが知っている超有名な絵本ですよね。
読み聞かせだけでなく、取り入れ方はあなた次第‼絶対に手元に置いておきたい1冊です。
ご参考に↓↓↓
☆おひさま あはは
わたしの特におススメの1冊です。
「~が…」「あははは」だけなので、0歳児さんから楽しめます。
イラストも可愛くて、子どもたちの笑い声を引き出せる、わたしの保育には絶対に欠かせない絵本です。
か行の絵本
☆かたつむりののんちゃん
梅雨時期やかたつむりの観察活動だけでなく、小動物に興味を示し始めた時期にピッタリの
絵本です。
イラストも可愛く、かたつむりの特徴も分かりやすくに描かれているので、とても興味深く、子どもたちと一緒に楽しめます。
☆カピバラのだるまさんがころんだ
絵本『おおきくなるということは』の著者、中川ひろたかさん。
絵本『パンダのおさじシリーズ』の柴田ケイコさんの夢のコラボ絵本です。
カピバラさんたちの表情や動きが面白くて、ついつい真似したくなります。まねっこ遊びと
して活用するものおススメです。
☆がんばれ!パトカー
男の子憧れのおまわりさんが主役の絵本です。
おまわりさんのお仕事がよく分かります。後半の、銀行強盗を追いかけるシーンは、子ども
たちにも大人気!!パトカーに白バイ、ヘリコプターと男の子たちの憧れが詰まっています。
☆くみたて
分解された日用品たちが、せっせと何かを組み立てていく、発想力や想像力を刺激する、驚きと発見が詰まった一冊です。見慣れたものが、まったく違うものに見えてくる不思議な世界。
ぜひ、ページのすみずみまでじっくりと、子どもたちと一緒に観察してみてください。
新しい視点がきっと見つかりますよ。
☆ぐるんぱのようちえん
今も昔も人気のある絵本で、わたしも子どもの頃から大好きな1冊です。
泣いてばかりでいつも一人ぼっちのぐるんぱが、たくさんの子どもたちとお友だちになる
ストーリー。読むたびに心がキュンっとなります。
最後のページのイラストは、特にお気に入りです。永遠と眺めていられます。
☆くだものさん
1歳児の子にもおススメのしかけ絵本です。
人差し指を左右に動かしながら、
「くだものさーん くだものさーん だーあーれー ぽーろりーん♪」と、リズムをつけて読んでみましょう。子どもたちも一緒に楽しめます!
☆かぜビューン
読み方、めくり方を工夫しながら読み聞かせをしてほしい一冊です。
「かぜ・・・ビューン」と、間を上手に使いながらめくってみて下さい。強風が来たかのような間と勢いが大切です。子どもたちの表情を見ながら、楽しい見せ方を模索してみましょう。
☆こんやはなんのぎょうれつ?
「なんのぎょうれつシリーズ」絵本の1冊です。
4、5歳児の男の子が大好きな、おばけや妖怪たちの行列です。わたしのクラスでも大人気で、気になる妖怪が出てきた時には、なかなか先に進めません(笑)。
行列の先には何があるのか、子どもたちと読み進めてみて下さいね。
さ行の絵本
☆じゃない!
固定概念を覆す新感覚のたべもの写真絵本です。
きゅうり...じゃなくて、みかん...じゃなくて。
発想の転換力や想像力を育むことができます。子どもと一緒に不思議を共有しながら、
楽しんでくださいね
☆しんごうきピコリ
2歳児の子でも、信号機のことを簡単に学べる絵本です。
この信号機の色は、「青、黄、赤」だけではないんです。「黄緑」のときは…。「ピンク色」になると…。子どもたちも夢中になってしまう、とてもユニークな1冊です。
☆すいかくんがね・・
「いちごさんがね・・」の「すいかくん」バージョンで、夏にピッタリの絵本です。
スイカ割りの棒を、ヒョイヒョイとかわしていく姿なんとも愛らしく、ついつい笑ってしまいます。このシリーズ絵本ならではの決め台詞「しんぱいごむよう!」も健在!
子どもたちと笑い合いながら楽しんでいただきたいです。
☆パンダのおさじとせっけんパンダ
大人気の「パンダのおさじ」シリーズです。
今回の主役は、おふろが苦手なもぐらののんたです。おさじと出会ったのんたは、一体どうなるのか。おさじとの約束を守らないとどうなってしまうのか…。
子どもたちと呪文を唱えながら、読み進めてみて下さいね。
た行
な行
は行
ま行
や行
や行の絵本
☆やっぱり じゃない!
常識をくつがえす、ユニークな食べもの写真絵本。
「きゅうり…じゃない!?」「みかん…でもない!?」 見た目にだまされる楽しさが、
子どもの発想力と想像力をぐんぐん引き出します。
親子で「これなに?」と不思議を共有しながら、驚きと笑いに満ちた時間を過ごしてみ
ませんか?