こんにちは、
みみ先生です🌻
わたしの住んでいる地域では、
曇りの日が多く、暑くなったりヒンヤリしたり…
おまけにジメジメしていて...
体が追いついていかない…
あなたの地域はどうですか?
さて今回は、
こういう時期だからこそ知っておきたい!
保育室の適正温度について、
認識しておこうと思います☺️
園で決められている室温があると思います。
それを再認識する上でも、
しっかりと把握しておきましょう❗️
それではいきましょう✊

適温って何℃だろう?
子ども家庭庁に、
保育室の適正温度が記されています💡
『子ども家庭庁
保育所における感染症ガイドライン』には、
【保育室環境の目安】
夏:26℃~28℃
冬:20℃~23℃
湿度:60%
また、
・定期的な換気を行うこと
・加湿器(空気清浄機)使用時は毎日の水交換
・エアコンの定期的な清掃
についても記されています。
※『子ども家庭庁
保育所における感染症ガイドライン』
保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)2023年7月一部修正
保育室に温度計や湿度計を設置し、
定期的なチェックをおススメします。

知っておこう子どもの平均体温
生後1カ月:36.7℃~37.5℃
1歳未満:36.7℃~37.4℃
就学児まで:36.6℃~37.3℃
注)あくまで平均体温です。
・子どもは大人よりも、体温が高い傾向があります。
・体調や環境(服の着せすぎ、泣きすぎなど)で、
変動する場合があります。
・37.5℃以上は、発熱の目安とされています。

気をつけたいこと
①夏のエアコン⛱️
扇風機(サーキュレーター)を併用し、
風が直接当たらないように注意しよう。
②冬の暖房器具⛄
床暖房の温度に注意しよう!
低温やけどの心配が想定されます。
室内が温まったら、エアコンのみに‼
③夏の服装👕
通気性のいいものを選ぶようにしよう!
プールや水遊び、汗をよくかく ことから、
「着替えやすさ」も大切です。
④冬の服装👖
室内なら、
長袖肌着+トレーナーで十分です!
ズボンの下のタイツは不要です。
上記でも述べたように、
子どもは大人よりも、体温が高めなのと、
たくさんお話して、
たくさん体を動かしているので、
体が温まりやすいです。
また、「動きやすさ」も大切です。
重ね着などで服が分厚いと動きにくいかも😟
0、1歳児は、
子どもの様子をよく見てあげて下さい。
2歳児以上は、
子どもに声をかけてみて下さい。
子どもの様子に応じて、
服装を調節してあげるようにしましょう。
⑤適度な水分補給🫗
《一日に必要な水分量》
乳児:体重1㎏×150ml
幼児:体重1㎏×100ml
冬でも、温かい室内で活動したりすると、
発汗し、脱水症状を起こしてしまいます。
乾燥もします。
そのため冬でも定期的な水分補給が必要です。
わたしのクラスでは、
夏も冬も水分補給の回数は同じです。
約1時間おきに(おやつ、給食も含め)
水分補給をするようにしていました。

まとめ
子どもの体は、体温調節が未熟なため、
保育士がよく観察して体温調節してあげることが
大切です👍👍✨
その為にも、保育室の適正温度に準じて、
園で決まりを設けるようにしましょう。
また服装については、
保護者にも協力してもらいましょう。
適切な服装を理由を添えてお話したり、
園で調整しやすいように、
2パターン用意してもらったり👆👆
子どもたちが快適に過ごせるように、
病気から守れるように、
知っておくべき大切なことから
理解を深めるよう努めましょう😊
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
みみ🌻
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