保育士の仕事を通じて 私もここまで成長できた!

保育士の仕事を通じて 私もここまで成長できた!



保育士として、毎日子どもと向き合う中で、たくさんの学びと成長がありました。
時には、壁にぶつかることもあったけれど、振り返ると「あの時があったから今の私があるんだな」と思えることばかりです。



今回は、私が保育士になって克服できたこと、そして上手くできるようになったことを話し
させて下さい!





①人見知りが気にならなくなった


昔のわたしは、本当に人見知りでした。
新しい人に会うと、縮こまってしまい、言いたいことも言えない。相手の顔色ばかり伺っていました。


しかし、保育士になったら、毎日が人との出会いですよね。


保護者の方と面と向かってお話したり、先輩方に教えていただいたり、逆に話を聞いてもらったりするうちに、自然と人と話すことに慣れていきました。


もちろん、今でも初対面の人と話すときは少し緊張するけれど、以前のように萎縮することはなくなりました。これは、保育士という仕事が、私を大きく成長させてくれたんだと実感しています。



②口下手も克服!コミュニケーション力がついた‼


おしゃべりも正直苦手でした。


何を話したらいいのか分からなくて、会話が途切れてしまったり、沈黙が続いてしまったりし、どうやってコミュニケーションを取ったらいいのか分かりませんでした。


でも、これも人見知り克服と同じで、保護者の方や同僚との関わりが、私のコミュニケーション能力を上げてくれました。相手の表情や意図をくみ取ったり、自分の考えを伝えたり。


そうしているうちに、会話のキャッチボールができるようになっていました。


きっと、悩んでいる保育士さんの中にも、同じような経験を持つ方がいるのではないでしょうか。 日々の積み重ねが、私たちのスキルを磨いてくれるんですよね。



③苦手な食べ物が減った!まさかの給食マジック


私は子どもの頃から、レバーや冬瓜が苦手でした。まさか大人になって克服できるとは、
思っていなかったのですが...


それが、給食のおかげなんです!


保育園の給食って本当に美味しいですよね!


最初は、「うわー今日はレバーだ…」なんて、正直思っていました。
でも、子どもに「おいしいね」って言いながら食べているうちに、いつの間にか、抵抗なく
食べられるようになっていました。


今では、自分でもレバーを焼いて食べるくらい好きになりました(笑)。


残念ながら、牛乳とあんこは、今でもちょっと苦手なんですけどね…!
これはもう、個性ということで許してください(笑)。皆さんは、給食で克服できたもの、
ありますか?






①文章力が身についた!


連絡帳の「今日の様子」や日報、指導案を書くこと。これらが以前より得意になりました。
特に意識していた点があるので、ご紹介しますね。


それが以下の通りです。


  • 連絡帳

    分かりやすく簡潔に書くこと。

    「。」までが長くならないように、一文一文短く区切って、読んだ方がスッと頭に入るように意識しました。

  • 指導案

    人が見て分かりやすいを最優先に。

    ついつい長くなりがちな文章を、だらだら書かず、援助したいことがパッと見て分かるように短い文章でまとめるように心がけました。

「これで伝わるかな?」と不安になることもあったけれど、書けば書くほど文章力が上がっていくのを実感しています。


②「100%を求めない」で心が楽に


これは、自分に対しても、後輩育成をする時にも、すごく大切にしていることです。


クラスリーダーになりたての頃は、自分のことでいっぱいいっぱいで、周りが自分の思い通りに動いてくれないと、ついイライラしてしまっていました。


でも、あることに気づいたんです。


「完璧を求めない」
「80%、1、2年目は60%でOK」


この考え方を取り入れたことで、自分の心がグッと楽になったんです。そして、気持ちに余裕が生まれたので、先生たちの良い所がたくさん見えてくるようになりました。


私の役割は、「見守ること」そして「支えてあげること」なんだと。


困っていたら声をかけたり、活動を一緒に盛り上げたり、活動から外れている子をそっと連れてきたり。


そして、活動後には
「できてたよ」「それでOK!」と、ポジティブな声かけを忘れません。


もし、もう少しこうした方がいいな と思うことがあっても、まずは褒めてから、具体的にどうすればもっと良くなるのかを伝えるようにしています



③「ありがとう」を伝える習慣で、すべてが好転!



以前は、何かあるたびに、
上司や先輩の先生に、「すみません」と言ったり、
後輩に「ごめんね」と言ったりすることが多かったんです。


でも、「やってくれたこと」
   「助けてくれたこと」
   「気づいてくれたこと」、


どんな小さなことでも
「ありがとう」「助かったよ」と、伝えるように心がけました。


そうしたことで、どうなったと思いますか?

  • 自分の心がプラスになる!
  • 先生同士の関係が円滑になる!
  • 自分(リーダー)のことを信頼してくれる!

本当に良いことばかりでした。かける言葉を意識することで、こんなにも変化があるのかと
驚いています。





保育士の仕事をしていて、もちろん、苦労したこともあったけれど、それと同時に、得るものもたくさんありました。保育士の仕事は成長の宝庫☆ なんです。



保育士の仕事をしていると、本当にいろいろなタイプの人に出会います。「合う」「合わない」を感じることもあるかもしれません。



でも、この仕事はチームで協力していくことが不可欠。だからこそ、相手に合わせる柔軟さが必要だと感じています。



「100%を求めない」「ありがとうを習慣に」。この2つは、ぜひ皆さんの日々の保育にも
取り入れてみてほしいなと思います。



きっと、自分の心が楽になり、気持ちに余裕が生まれ、結果的にチーム力がグンと上がって
いくはずです!



皆さんは、保育士になってどんなことが出来るようになりましたか?どんな苦手なことを克服しましたか?ぜひ、この機会に振り返ってみて下さいね!きっと、たくさんの発見があるはずですよ。









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